気分はスナックで歌う中小企業の社長さん?歌ってみよう

リズム楽器は正確さが命です。だからこそリズム感を日ごろ鍛えているのです。

テンポをキープしてなんぼの楽器だったりします。限りなく正確なリズムを刻まないとなりません。

だからって「限りなく正確に演奏することだけが全て」という訳ではありません。

正確なリズムだけが欲しいなら、リズムマシンを使えば良いのです。

その昔、リズムマシンが世の中に現れた頃には、
「リズムマシンが進化したら、ドラマーやパーカッショニストはいなくなる!」
って心配する声がありました。

でも、パソコンの技術が発達した今でも、ドラマーやパーカッショニストはまだまだ消えてないですよね。

これは「正確な演奏が全て」ではない証拠になってたりもします。

正確で無機質な音楽、実は私大好きなんですが、でもそんな音楽だけでは物足りないです。はい。

正確なリズムはとっても大事なんですが、リズム楽器を演奏する人間としては正確なリズム以上の物を目指してしまいましょう!

「基本はリズムキープは分かるんだけど、なんか演奏が単調なのよ。

ドラムとかパーカッションみたいなリズム楽器は、そんなもんなのかなぁ?」

そんな疑問に答えます。

本文の内容です

・そもそも、歌うって、、何よ?
・歌うのってさ、意味あるのかいな?
・気分は「マイウェイ」を歌う中小企業の社長さんです
・より音楽的な世界を目指しましょう

「俺の店でカラオケ歌いたいだぁ?、、、、最新のレーザーカラオケがあるよ。」
・そもそも、歌うって、、何よ?

リズム楽器の人は、ギターの人と違って歌を歌うことは少ないです。せいぜい、曲のサビをみんなで合唱するくらいです。

歌ってみよう、なんて言ってますが、

いえいえ、歌の練習をして、メインのボーカルを喰ってしまおう。なんて話ではありません。

自分のリズムのフレーズをクチで言ってみましょう。

気分はボイパ(ボイスパーカッション)です。自分のパート楽器を、くちだけで言うのです。

くちで、

「ドン、タッ、ドド、タッ、ドン、タッ、ドド、タッ、ドッ、タカ、タカ、タカ、ドン、ドン。」

まぁ、ロール奏法は言いづらいです、、、、。ははは。

大事なのは、「自分のくちで、実際に声を出して歌う」ってことです。

心で思うだけではダメです。はい。
実際に声を出しましょう。

・歌うのってさ、意味あるのかいな?

「いやいや、僕は楽器演奏してるんだからさぁ。わざわざ、くちで言うのぉ?」
って話ですよね。

でも、不思議なモノで、くちで言えないフレーズは、まず叩けません。くちでつまづく所は、手で叩いてもつまづきやすい所です。そして、くやしいことに演奏が上手な人は、くちで言っても上手です。はい。

すごく細かいフレーズ(32分音符とかが出てくるフレーズ)は
「とりあえず、たくさん叩くトコなのね。」
私なんかは、そう思ってます。

ですが、演奏が上手な人は、
「曲調を考えたら、ここは32分音符だね。ここは24分音符だよね。」
とちゃんと理解しています。ホント尊敬しちゃいます。

歌えるってことは、ひとつひとつの音をちゃんと理解していること、ってなります。

歌うことで、自分がちゃんと、ひとつひとつの音を、ちゃんと理解しているのか?テキトーに理解しているのか?(たとえそれが、32分音符だったとしても。)

そこが分かるのです。

・気分は「マイウェイ」を歌う中小企業の社長さんです

せっかくクチで言うのですから、思いっきり抑揚を付けてみましょう。

小さい音はより小さく、大きい音はより大きくです。よりダイナミックに、よりドラマチックにです。

もう、極端に大げさにしちゃって下さい。

各駅停車しか止まらない駅からちょっと歩いた場末にあるスナックで、中小企業の社長さんが、周りの目なんぞ気にしないでノリノリで「マイウェイ」を歌ってる感じです。
(まぁ、今どき社長さんが「マイウェイ」歌ってる姿も貴重だったりしますが。汗。)

すんんごい大げさに歌っても、それが楽器演奏になると思うほど大げさになりません。そして、聞いてくれるお客さんからしたら、大した抑揚とは思ってもらえないです。涙

お客さんに分かってもらえるためには、ほーんとに大げさにしないとならないのです。

演奏の抑揚というと、イントロは小さい音で、Aメロ、Bメロで盛り上がっていってサビで大盛り上がり。っていうのが王道ですが、

それ以外にも、ココのアクセントが曲の肝になる場合も多いです。

アクセントを強く叩くだけではなくて、アクセント前後の音はワザと小さくしてみる。なんて、大人の演奏を目指しましょう。

同じような音量で叩いていると、あまりうまい演奏に聞こえません。

「今日のお小遣いは32万円だわ、、、、まぁまぁね。」
・より音楽的な世界を目指しましょう

くちで歌うと、手で演奏する時も抑揚を付けやすいのです。

リズム楽器の演奏では
「失恋して悲しいわぁ」「君に僕のすべてを捧げるよ。」
なんて、具体的な表現はできないです。はい。(具体的な言葉「歌詞」を音楽にできちゃう「歌」ってホントすごいです。)

リズム楽器では、具体的な言葉は出せませんが、でも、悲しい感じ、明るい感じ、を表現できるように心がけましょう。

気持ちのこもった演奏は、お客さんの心を動かします。

今日のまとめです

・そもそも、歌うって、、何よ?
・歌うのってさ、意味あるのかいな?
・気分は「マイウェイ」を歌う中小企業の社長さんです
・より音楽的な世界を目指しましょう