「どのくらい練習したら、上手くなるのですか?」
どんな楽器にしろ、知りたいところです。
もちろん楽器の種類にもよります。
どのレベルを求めるかにもよります。
幼稚園や小学校で習う楽器は簡単な部類に入りますが、その楽器を極めようと思うとすごいことになります。
幼稚園でやるタンバリンなんかも、サンバの世界だとパンデイロって呼ばれて、なかなか難しいです。中東だと、レクって呼ばれて難しい楽器の部類に入ります。(私できないです。涙)
上手いパーカッショニストは、トライアングル1個だけで何分も独奏をしちゃったりします。
結局のところ、どんな楽器もちゃんとやろうとしたら、大変ってことですな。ははは
「じゃ、リズム感をどんくらい鍛えるのが良いのよ?」ってことをですよね。
・1万時間じゃ足りない?
・トータル時間ではなく、上達を感じられる練習が一番良いです。
・毎日やるのが上達のコツです。

何かのプロになろうと思った時によく言われるのが
1万時間の法則です。
突然、途方もない数字が出てきました。
平日に3時間づつ練習して土日休みとすると、13年近くかかります。ソロのバイオリニストは、そのくらい練習しているのだそうです。
確かにそれだけやれば、まぁ上手にもなりますわな。って話です。
数字の根拠については、色んな意見があるみたいです。ですが、今までまったく漠然としたものに、具体的な数値を掲げたのは素晴らしいと思います。
すごい数値でもありますが、私は練習の内容にもよると考えます。
私は自炊派でして、もう何十年もご飯を作っていますので1万時間に近いと思うのですが、プロの料理人になる気配はカケラもありません。これは私が料理人を目指して訓練してるワケではなくて、ただただご飯を作ってるだけだからです。
ついでに私は、設計開発の仕事をしています。
平日の8時間以上、脳みそフル回転で納期に追われながら涙目になって必死に働かせてもらっています。何十年とやっています。こっちはもう、1万時間の何倍もの時間をこなしています。
設計に関しては、プロフェッショナルを自負してますが、世の中には新しい技術がドンドン生まれて、技術の進化は加速するばかりです。
1万時間やったからって何もしないで積極的に新しい技術を学ばないと、あっという間に時代に取り残されてます。そして竜宮城にも行ってないのに浦島太郎になってしまうのです。ということは、設計開発は無限に勉強が必要なのです。汗、、、。
・トータル時間ではなく、上達を感じられる練習が一番良いです「そんな事言ったらさぁ。無限に練習が必要ぢゃん!」
って話です。気が遠くなって、やる気が萎えてしまいます。はい。
ですので、トータル時間を目指すのではなく、今が一番楽しくなる方法を考えましょう。
ただでさえ、楽器の地味ぃぃな練習は楽しいとは言いがたいので、出来るだけ楽しめる方法を考えるのが得策です。
楽器の地味練習で楽しいって思えるのは
「あ、今までできなかった演奏が、やっとできた!」って瞬間です。
一人で音楽スタジオに入って「おー!オレだってできるじゃん!よっしゃー!」
今までの地味練習が報われて、歓喜の雄叫びをあげる瞬間です。音楽スタジオで一人なら、どんなに雄叫びを上げても誰の迷惑にもなりません。笑
(私は小心者なので、一人スタジオでも小さくガッツポーズをして終わりますが。)
そんな瞬間が一番多い練習を考えて行きましょう。

では、普段の生活の中でどのくらい練習したら「よっしゃー!」って達成感を多く感じられるでしょうか?はて?
もちろん、個人差が大きい事柄ではあります。ですが、目安になる練習時間をこっそりお教えします。
月に1時間、レッスンするだけ。>>ほぼほぼ同窓会です。
週に1時間、レッスンで練習するだけ。>>うーん、毎週ふりだしに戻ります。
週に2,3回、友達と練習してる。>>いいですね。
毎日、1時間練習している。>>かなりのスピードで上達します。
毎日、3時間練習している。>>プロを目指せるかもです。
「まぁ、プロを目指してるワケじゃないんだけどさ、でも上手い演奏がしたいのよ。」なんて言う貴兄に私からのオススメは
★一日に数十分でもいいので毎日続ける。です。
この考えですと、毎日ならば極端な話、演奏の練習でなくても「今日は楽器を磨くだけ」もアリです。演奏でなくても譜面を起こすとか、課題曲を延々と繰り返し聴くとか、右右左右、って膝を叩くのもアリです。
「毎日やる」っていうのがポイントになります。
そうすることで、音楽や楽器に親しみが湧いてきて、音楽が生活の一部になるようになります。
毎日やる歯磨きとかと同じ感覚になるとベストです。
私も毎日、少しでも練習するようになってからは上達のスピードが上がりました。
何事もそうなのですが、楽しんだ者勝ちなんです。
・1万時間じゃ足りない?
・トータル時間ではなく、上達を感じられる練習が一番良いです。
・毎日やるのが上達のコツです。





