難しくて演奏できないのに本番が迫ってくる!簡略してしまおう。

人前で演奏するとき、誰かの曲をコピーして演奏することが多いです。
その曲が難しかったりするのです。

他のパートはそんなに難しく無いのに、なんでリズムだけ難しいのよ???しかも、リズムのノリが重要な曲だったりします。

メンバーで話し合って曲を決める時
「あの、この曲はちょっとぉ、、、、。」
なんて小さい声で呟いている間に、そんな曲が無情にも多数決で決まるのです。

民主主義って、ほんとに正しいんだろか?と突然、日本の政治について考える瞬間です。

「えー、どうしよ?こんな曲、できねっす。」
こんな人に向けてのアドバイスになります。

本文の内容です

・基本は地味練習あるのみです
・本番が近くなってきたら審判を下すのです
・簡略化するのにも時間が必要です
・チャレンジは永遠に続くのです

「自分の実力以上の波の日は海には入らない」サーファー鉄の掟です。
・基本は地味練習あるのみです

無情にも、リズムだけが難しい曲がバンドの次の課題曲になった場合。もちろん、必死になって半ベソかきながら練習します。

必死になって練習して頑張って頑張って、仲間とスタジオに入った時に。
「ドラムのフレーズ、なんか違くない??」
と一蹴され、撃沈して家にかえるのです,

そして、また地味練習は続くのです。
リズム感もへったくれもないのです。涙

でも必死になって練習して身に付いたテクニックは財産です。
ダラダラ練習していたらいつまで経っても身に付かないテクニックもあります。

よくあるのが、一気に覚えた方が良い時です。
「このフレーズは、右右左右 右左右左 だよな。」
とか、覚えないといけないフレーズなんかは、一気の覚えた方が得策な時もあります。

毎週少しづつやってると
「あ、先週は覚えかけたんだけど、忘れちった。また覚えよっと。」
と言って練習した次の週
「あ、先週は覚えかけたんだけど、忘れちった。また覚えよっと。」
てなことを毎日続けることになります。

有名なループ映画「時をかける少女」のリアル版になってしまうのです。(私の場合、リアル版というよりも中年男版ですが。ははは。)

それならば、「よし!右右左右 右左右左だけでも、今日中に覚えてしまうぞお!」
と進んだ方が良いです。

・本番が近くなってきたら、審判を下しましょう

で、そうやって練習していると、
どうしても、意地でも完全コピーしてやるぞ!って気になります。

それもまた人情です。

しかし、本番の時間が迫ってきて、完コピができないこともないのだけど、不安だなぁ。ってとき。

どうしましょう??

はい、答えはシンプルです。
難しいフレーズはやめて確実に叩けるフレーズにしましょう。

なぜなら、リズムキープが命だからです。
リズム楽器はリズム感が命なのです。

仕方ありません。悔しい気持ちは分かります。

でも「客観的に自分のレベルを判断する」というのは大切です。
「このフレーズは今の俺にはまだ出来ない。」
という英断を下す。それもまた勇気です。

例えば、練習を1ヶ月がんばっても出来なかったフレーズは、本番の2日前から徹夜で練習しても出来ないのです。

サーフィンをしていると
「このくらいの波なら入っても大丈夫」
「この嵐では海に入ったら死ぬ。」
ってことを判断する場面に遭遇します。

遠くから海を見たら
「良い波来てるぢゃん!人も少ないしラッキー!」
となるのですが、いざ浜辺から海を見たら
「あれ?この波の高さって、、、、。」
って、自分の血の気が引くのが分かる瞬間があります。
見回すと真っ二つに折れたサーフボードを呆然と見つめるサーファーがいます。

でも、夜明け前から遠路はるばる海まで来たのですから
「ちょっと波が高いけど、、きっと大丈夫だよな。海に入っちゃお。」
なんて思ってしまいます。
そして、、、自分の技量をわきまえずに波の高い海に入って行きます。

結果、溺れるのです。はい。

お腹いっぱいに砂水を飲んで「死ぬかと思った、、、、。」となるのです。

自分の技量を知るってことは、すんごく重要なのです。

・簡略化するのにも、時間が必要です

「私にゃ、このフレーズは無理だわ。」

となったら、その難しいフレーズを自分に合わせて簡略化したアレンジに変えていくのですが、アレンジするのにも時間がかかります。

ですので、審判の日は早めが良いのです。

出来るだけ、原曲に近くしたいのですが、自分の実力にあったフレーズにアレンジするのも意外と難しいモノです。

「原曲だと、32分音符で叩いてるけど、24分符にしてもまぁ分からないな。」
「スネアの音が重要だから、タムタムは叩かないでおくか。」
なんていろいろ考えて、実際に叩いてみて、「やっぱ違う」「これなら許してやるか。」を一つづつ考えていくのです。

私の場合。

難しい箇所があると
★原曲のままの難しいフレーズ
★これなら自分でも叩けるフレーズ
の両方を練習したりします。

両方を練習しておけば、どっちを演奏するのか本番の寸前まで悩むことが出来るからです。

そして、メンバーが揃って練習する時、両方のフレーズを演奏してみます。

「あ、簡略化しても、メンバーにバレてないぞ!こりゃ使えるぞ。」
「え、簡略化したら、曲全体の雰囲気が変わっちゃうなぁ。」

なんてことをいろいろと試してみるのです。

「思い通りの演奏ができなかったんだって?仕方ないさ。また明日からがんばりなよ。」
・チャレンジは永遠に続くのです

原曲と同じフレーズをひたすら練習したけど、本番では演奏しなかった。そんなことがあると、損をした気持ちになります。

そんなことにならないように

理想をいえば、曲が決まった時点で
「ここは出来る」「ここはできない」「ここは努力目標だな」
って分類できると、練習に無駄がないです。

そして不思議なことも起きます。
本番の後、、、、。
「本番じゃ出来なかったのに、本番の後に何気なく演奏したら、出来ちゃった」
なんてことも少なくありません。

それは、本番までちゃんと練習を続けて来た証拠です。次の本番では、もう余裕で演奏できます。(やったー!)

そうやって、少しづつ確実に上手なプレイヤーになっていくのです。

今日のまとめです

・基本は地味練習あるのみです
・本番が近くなってきたら審判を下すのです
・簡略化するのにも時間が必要です
・チャレンジは永遠に続くのです