リズム感を鍛えるにせよ、メロディー楽器を練習するにせよ、モチベーションってモノが最重要だったりするワケです。
「ぬおー!オレは楽器をやりたいんダァ!!」
って熱い気持ちがあれば、練習方法が間違ってようが、効率の悪い練習だろうが、関係ありません。
練習の質も大事ですが、質の良し悪しなんか吹っ飛ぶくらい練習量をすれば、何の問題もないのです。
ですが、実際は。
「そりゃ、そうだけどさぁ。やっぱさぁ、地味練って飽きるじゃん。」
となります。そうなんですよね。単調な練習って飽きます。
それで、モチベーションを保つために「目標設定をする」って方法があります。
「よし、この目標に向けてがんばってみるか。」
っていう風に考えるのです。
ですので、目標を考えてみましょう。
・目標は人それぞれ
・いきなり大きい目標を設定すると挫折します。はい
・先生が提示する目標に向かうのもグッドです
・目標を設定しないという目標

まずは、自分の今の状態を考えましょう。
楽器を始めたばかり?先生に習っている最中?人前でも演奏するようになっている?自分はそこからどんな状態になりたいか?考えてみましょう。
「暇つぶしに、たまに楽器に触るだけで充分」それもアリです。
「みんなとワイワイ、楽しむのが目標」でも良いです。
「人前で演奏したい」それもアリです。
「どうせなら、ちょっとお金を貰いたい。」プロとアマの境目ですね。
「楽器演奏で稼いで暮らしたい。」なかなかハードル高いです。
「自家用ジェットで、世界ツアーに行きたい。」まぁ夢を見るのは自由です。
目標によって、当然演奏レベルが変わってきます。
人様からお金をもらうなら、それなりの演奏ができないとなりません。
音楽で稼ぐとなると、テクニックもメンタルも相当必要になります。人に信頼されるとか、自分を売りこんだりと、人脈作りとか営業力も必要になります。コンペに出て優勝するとか、名前を広く知られる工夫も必要です。
自家用ジェットに乗るには、、、、。うーん、、私にはわかりません。苦笑
それぞれの目標によって、演奏のレベルが変わってきます。
音楽で稼ぐとなると、演奏のレベルが高いのが前提で、それにプラスして自分だけが持つ「何か」を売り込む必要があります。
・いきなり大きい目標を設定すると挫折します。はい私の世代は、「志は高く持て。」なんて言われたものですが、まぁ、いきなり高いハードルを設定されても困ってしまうのです。
よくある例えとしては、
「登山の頂上を目標に設定する。」
この場合、いきなり頂上を目標にすると、頂上に着くまで、もうひたすら頑張るしかないです。
ですが、細かく目標を設定して、
例えば。
「山の高さを10等分して、ふもとにいるなら1合目、5合目にいるなら次は6合目と、細かく目標を設定する。」
この場合、「やっと3合目に来たぞ。すごいぞ自分!次は4合目だ!」と頂上までに10回、目標に達成するので、その度に自分を褒め称えて、次に挑むことができる。
といった具合です。
ドラムや打楽器の演奏ならば。
「基本のパターンは叩けたぞ。」「簡単な曲なら、コピーできたぜ。」「仲間とコピーバンドができたよ。」「今度、人前で演奏するのよ。」
と細かく目標を設定して、段階を踏んでいくのです。
ドラムをちょこっとカジった人が「よしプロになってやるぜ!」というと、挫折率がグンっとアップしちゃうのです。
・先生が提示する目標に向かうのもグッドですもし、あなたが教室に通ってレッスンを受けているのなら、その教室の発表会とかがあると思います。
その場合には、ぜひぜひ発表会に参加してみましょう!
初めて人前で演奏するとなると、ちょっとビビってしまいますが、やってみると楽しいです。
そして「次回の発表会でちゃんと演奏する」って目標ができます。
これも立派な目標です。この目標に向けて猛烈ダッシュしちゃいましょう。
教室にもよりますが、たいがいは半年に一回とか1年に一回くらいに発表会があります。
何回か出れば、かなり自信がつきます。かなり度胸がつきます。
そして、何回か発表会に出てみて、
「もうちょっと、上のランクを目指してみるかな?」
と思ったら、教室の外へ出てみるのもアリです。

考え方のひとつには
「特に目標を設定しない」という目標もあります。(なんか禅問答みたいですね。)
目標は持たずに、たった今の練習をするだけっていう風変わりな設定です。
私の実感としては、目標を設定しなくても演奏のレベルが上がってくれば、不思議なもので自分のレベルに応じた出来事が起きます。
ヘタッピな頃でもありがたいことに、レッスンの仲間との発表会とか小さいパーティーなどに参加する機会があります。
そういう機会を重ねて行って、ある程度のレベルになると
「私たち、ちょうどあなたのパートが足りないのです。一緒にどうですか??」
ってお誘いも来るようになります。
そして将来、誰もがほれぼれするような演奏ができたら、アチコチからオファーがやってくるのだと思います。
必要なのは、ただただ練習して、そして人と交流をすることです。
自分で目標を設定しなくても、自分の音楽のレベルに合わせて勝手に次の目標がやってくるのです。(ここで言う音楽のレベルというのは「テクニック」というより「人を魅了する力」なんだと思います。)
不思議な話ですが、この世界はそんな法則で回っている気がしてならないのです。
そして、話はめぐりめぐって、今日も地味練は続くのです。
・目標は人それぞれ
・いきなり大きい目標を設定すると挫折します。はい
・先生が提示する目標に向かうのもグッドです
・目標を設定しないという目標





