人前で演奏する機会。そんな機会ないように思われがちですが、そんなにハードルが高くありません。
レッスンを習っていれば発表会がありますし、楽器をやってる友達から「知り合いのライブハウスで出演バンドを募集してんのよ、出てみちゃわない?」なんて言われたりします。
他のメンバーと一緒にステージ上がるのは楽しくもあり、同時に緊張することでもあります。
どんなにリズム感を鍛えていても、緊張して失敗するのは、まぁまぁよくあることです。
一度は通らないとならない、通過儀礼みたいなモンです。
何度もステージに立って、もう慣れただろうと思っても、ステージが高かったりお客さんとの距離が近かったり、ちょっとしたことがきっかけで、また緊張します。
緊張しないコツは多々あります。
本番前、手のひらに人という字を3個書いて飲み込む、、、。(昭和感が漂いますな。)
昭和の話はさておき、本番の緊張を少なくするための練習をしましょう。
本番をイメージするのは、緊張を和らげるのに効果があります。
・本番のステージを下見に行きましょう
・スタジオで本番をイメージした練習をしましょう
・ステージの当日、リハーサルの前にステージに立ちましょう

リアルに想像するために一度、会場に足を運んでみましょう。
レストランショーに出演するなら、お客さんのフリをしてレストランへ行きましょう。ステージの場所ってだいたい分かります。
そこに実際に立ってみて。
「おー!ここで演奏すると、こういう景色が目の前に広がるのねぇ。」
と思ってみましょう。
本番のイメージがグググっと湧いてきます。
もし、店員さんに見つかっても正直に言っちゃいましょう。
「今月末のXXイベントで演奏する者です。」
きっと色々と教えてくれます。
ここで、店員さんと知り合いになっておくのも、緊張しないコツになります。
全く知らない人の前で演奏するよりも、少しでも知り合いがいた方が安心するからです。
市民ホールなら、事前に何かのイベントを観にいきましょう。知らない団体のフラダンスのイベントとか、どこかのバレエの発表会とかです。
(無料で観れるイベントも多いです。)
フラを踊るおばぁちゃんを観て「やっぱり女性の方が活き活きしてるよね。」を思うのもよし。ちびっ子が白鳥の湖を健気に踊ってるのを観て、目を細めてほっこりした気分になるのも良いです。
自分もまた、同じ立場になるのです。
ただ、さすがにホールのステージに上がるわけにはいきません。
私のような中年男が、ちびっ子バレエ発表会のステージに上がったら、普通に考えても、まぁ逮捕ですわな。
ですので発表会の前か発表会の後のタイミングに、観客席の最前列に行って観客席を振り返ってみましょう。
ドーンと広がる観客席に、ビビってしまうのです。
・スタジオで本番をイメージした練習をしましょうスタジオで練習するときにも、本番をイメージしてみましょう。
(あ、個人練習で、一人でやる方がやり易いです。)
スタジオの隅っこに立って深呼吸します。で、スタジオの真ん中まで歩きます。
そして、自分のパートを演奏するのです。
脳内では。
楽屋から出て、ステージの袖からステージまで歩いてスポットライトを浴びながら、知らない人の前で演奏がスタートします。会場の下見をしていたら、さらにリアルに想像できます。
そうやってイメージするだけで演奏のミスが多発します、、、、。
私はビビり体質ですのでこうやってイメージするだけでも結構、間違えます。
ここでミスした箇所は、本番でもやっちゃう可能性が高いです。
どこをミスしたか、覚えておきましょう。
普段の練習で「ここは難しいよなぁ。」って思う箇所とは違う箇所を間違えたりします。
不思議なものです。
出来ることなら、ステージに登場してから、ステージを去るまでを通してやってみたいものです。
演奏のあと、あなたは拍手喝采とスタンディンオベーションの中、ステージを去るのです。(あ、イメージだけですが。)

ステージの本番の日にも、できることはあります。
本番の前にはリハーサルをやったりします。でもリハーサルのことではないです。
本番の当日、集合時間よりも早く、誰よりも早く、会場に行っちゃいましょう。(会場が閉まってることもありますが、そのときには入り口の前でソワソワしながら待ちます。)
会場が開いたら、そそくさと入ってスタッフの人たちに笑顔で「今日はよろしくお願いします!」と顔を覚えてもらいます。
で、ステージまでスタスタと歩いて行って、ステージに立って観客席を見下ろすのです。そして観客席にお客さんがいるのをイメージします。
本番当日ですし、まぁビビります。
良いんです。今のうちにビビっておきましょう。
リハーサルの前にビビっておけば、リハーサルや本番で気持ちが楽になります。
そして、集合時間になって仲間がやってきたら
「うーん、良い会場だね。ステージの隅っこに、ちょっとデッドな所があるから気をつけてね。」
なんて、意味が分からない玄人的な発言をして、余裕があるフリしちゃいましょう。
メンバーの中に緊張している人がいたら、
「もうぜーんぜん、大丈夫だから。普段の練習通りにやるだけだよ。」
とメンバーを励ますと見せかけて、自分を励ましましょう。
こんな文章を書いていたら、意味もなく私も緊張してきた、、、、。
・本番のステージを下見に行きましょう
・スタジオで本番をイメージした練習をしましょう
・ステージの当日、リハーサルの前にステージに立ちましょう





