音楽の表現力っていろいろあるのですが、その中でも大きな割合をしめるのが、音の大きさです。
抑揚のあるドラマチックな演奏をしたいと思っても、手足がそれについていけないと、うまくいかないのです。
「オレの音は、いつでもマックスだぜ!」
っていうパンクな演奏も私は大好きだったりしますが、全ての音をマックスパワーで演奏すると1曲で力尽きます。はい。
抑揚をつける意味でも、長い時間を演奏するためにも、大きい音小さい音をぜひともマスターしましょう。
・すんごく小さい音で叩いてみましょう
・小さい音でも正確さが必要です
・大きい音で叩いてみましょう
・大きい音、小さい音を交互に叩いてみよう

自分の好きなフレーズを小さい音で試してみましょう。
ここで言う小さい音っていうのは、もう極端に小さい音です。
気持ち的には、生卵を叩いているようなイメージでやりましょう。
実際に木のスティックで生卵を叩くのもオススメです。実際にやってみると分かりますが、なかなかハードル高いです。
ゆっっくり、そぉぉっと叩くのなら問題ないですが、それなりにテンポを上げていくと、、、まぁ割れます。
(フライパンの上でやるのがオススメです。机の上で生卵を割ってしまったとき。机を拭くのも面倒ですが、なぜ生卵を木の棒で叩いてるのか?それを人に説明するのがすんごく面倒です。「いやぁ、これもリズム感の練習なんだよね。」と言っても信じてもらえません。涙)
大きい音は、力任せに叩けるのですが、小さい音は練習が必要です。
小さい音でしっかり叩くのは、意外と難しいもんです。
・小さい音でも正確さが必要です小さい音でも「正確で良い音」を目指しましょう。
注意したいのは、、、
小さく叩くがゆえに、手のちから加減がバラバラになったりします。
また打楽器って、ある程度はスティック(指)にスピードがないと良い音で鳴ってくれないのです。涙。
例え小さい音であっても、ノリノリのリズムを叩きたいものです。
そして、小さく音のまま、テンポを上げてみてみましょう。
なかなか難しいです。
小さい音で速いフレーズって、そんな曲は、あまり見かけません。
でも、誰かとアンサンブルをするときには、一番音の小さい楽器に音量を合わせる必要があるので、実際の演奏ではありえるシチュエーションです。
例えば、ボーカルの声がすごく小さくて、しかも、その小さい声が味のある声だったりする場合です。

小さい音の練習と合わせて、大きい音でも叩いてみましょう。
大きい音は、まぁ、力任せに叩けば良いのですが、体力がもたないので、長時間は無理です。はい。
全力のちからで叩いたら、曲の終盤はヘロヘロになります。
ただ、全力で叩き続けたとしても、人前で演奏するときだと、気持ちが高揚してるので、その気持ちだけで、乗り切ってしまうことも珍しくないです。
人の底力はすごいものです。
その代わり、後で録画した自分の演奏を聞いてみると、すんごく雑な演奏してたりするわけです。
雑な演奏、、、、。
どの音も大きい音で、盛り上がりも盛り下がりもない感じです。
しかも、微妙にタイミングもズレてたりして。汗
・大きい音、小さい音を交互に叩いてみよう同じフレーズを、小さい音で練習して、大きい音で練習してを繰り返すと、曲や色々な状況に合わせて、使い分けができるようになります。
練習するなら。
4小節を小さい音、4小節を大きい音、みたいな感じです。
小さく叩くなら、4小節は最初から最後まで全部小さい音。
大きく叩くなら、4小節は最初から最後まで全部大きい音。
です。
切り替えが難しいんです。
小さい音の時の最後の音が大きくなったりします。大きい音の時の最後の音も小さくなっちゃいます。
小さい音、大きい音の切り替えって、音楽的にはとても重要だったりします。
曲の前半は大人しい曲調なのだけど、突然大きい音になって盛り上がる。
そんな編曲、あるあるですね。
突然、大きい音にして聞いている人を、ちょっと驚かすワケですが、突然大きくしたいのに、その前に大きい音を出してしまうと、カッコ悪いです。
人をびっくりさせるのに、「今から驚かすからね。」ってタネあかししちゃってるようなものです。汗
反対に、曲調の切り替えの上手い人、人格まで切り替わってんじゃね?くらい変わっちゃう人の表現力ってすごいです。
・すんごく小さい音で叩いてみましょう
・小さい音でも正確さが必要です
・大きい音で叩いてみましょう
・大きい音、小さい音を交互に叩いてみよう





